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- 2014.01.26 Sunday
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浅野:お金を使うことって本来楽しいことだと思うんです。
例えば、ショッピングに出かけるのは楽しいことですよね。
齊藤:確かに、お金を使って物を買うのは気持ちいいですね。
浅野:買い手が欲しいと思うものがあったとして、それを買えること。
そして、そういった品揃えが用意されていること。それがサービスであると思っています。
1つ、たとえ話をしましょう。立ち食いそばを食べに行って、きつねそばを頼んだとします。
出てきたきつねそばには油揚げが1枚乗っているわけですが、そこでもう1枚油揚げが欲しいと思うことだってあるわけです。
そういう時のために、提供する側としては追加の油揚げを好きなだけ買えるサービスを用意しておきたいということなんです。
近藤:油揚げが半分だとか、そばが少ないとか、きつねそばとしての要素を削って提供しているわけではない、ということですよね。
浅野:もちろん、追加の飲み物を売るためにつゆの味をわざと塩辛くしているわけでもありません。
おいしく食べられるきつねそばをちゃんと出したうえで、油揚げをもっと食べたい人には、追加のトッピングとして提供することができるんです。
この仕組みは、それほど嫌がるものではないと思います。
齊藤:確かに、そういう意図のものであれば納得はいきますね。
浅野:逆に、コンシューマのゲームは少しずつでもそういったサービスを生み出していくことで、ユーザーの皆さんにもっと満足してもらえる環境を作れるのではないかと思います。
http://dengekionline.com/elem/000/000/765/765078/